@article{oai:uedawjc.repo.nii.ac.jp:00001696, author = {酒井, 真由子 and 加藤, 隆雄}, journal = {紀要}, month = {Jan}, note = {application, テレビが想起と忘却のメディアであることをふまえ、テレビ番組が声と映像によっていかに視聴者の想起を誘い、そこにいかに物語を差し挟もうとするのかについて、少年事件報道をもとに分析した。想起について、プラトンとフィスクらの説を検討しながら、パラディグムと痕跡によって構成されている「記憶」という空隙に挿入された物語は、M・アルヴァクスの述べる「集合的記憶」として作用している。これによって、テレビが視聴者と取り結ぶ関係は、「物語共同体」と呼べるものになっていることを論じた。}, pages = {73--82}, title = {テレビと視聴者の物語共同体 : 少年事件報道のマルチモダリティ分析を通じて}, volume = {40}, year = {2017} }