@article{oai:uedawjc.repo.nii.ac.jp:00001981, author = {林, 昭志}, journal = {紀要}, month = {Jan}, note = {application, 本研究ではアメリカで著名な研究者ブライアン・ワンシンク博士(Dr. Brian Wansink)の論文撤回と大学辞職事件を解説した。ワンシンク氏はイグノーベル賞を授賞したり、アメリカ政府の栄養政策のトップに就いたり、メディアに数多く出演するなど著名な食心理学研究者だった。しかし論文の記述の誤り、不適切な分析方法、不適切なオーサーシップなどだけではなく、ローデータの有無・保管が問題とされて、一流ジャーナルの論文撤回が決定的な原因となり辞職した。この事件はアメリカでは注目されたが日本では注目されなかった。最後に研究不正防止・研究倫理のために必要な内容を考察した。}, pages = {7--19}, title = {アメリカの著名な食行動心理学研究者の論文撤回事件および辞職事件と研究倫理}, volume = {44}, year = {2021} }