@article{oai:uedawjc.repo.nii.ac.jp:00000478, author = {林, 昭志}, journal = {紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は幼児間の認識の不一致に関するDoiseの理論の立場から以下の問題を検討する目的で計画された。(1)幼児間の配置の不一致に基づく対人相互作用が知的向上に影響を及ぼすか。(2)互いの配置の不一致の解消と知的向上との関連はあるか。実験(対人相互作用)群の被験児は実験セッションで対人相互作用を行った。結果は以下のことを明らかにした。(1)互いの配置の不一致炉発生した実験群では統制群(個人作業群)よりも多くの被験児がレベル向上した。(2)実験群において2人の配置が同一になるように自分の配置を能動的に修正した被験児は、そのような修正を行わなかった被験児よりもレベル向上していた場合が多かった。一方で対人相互作用する相手の配置レベルの高低はレベル向上との関連がみられなかった。以上より幼児同士の相互作用による認識の不一致の発生と解消は知的向上と関連することが示唆された。}, pages = {33--43}, title = {幼児の対人相互作用に関するDoise理論の検討 : 空間配置課題の設定を通して}, volume = {23}, year = {2000} }